株式会社ネタもとの同業他社、ケーワン・エンタープライズは総合デジタル制作会社!強みについてご紹介

まとめ記事

はじめに

今回紹介するケーワン・エンタープライズは、1999年に創業された企業です。ポータルサイトの運営をメインとして、多種多様なWebサービスを提供しています。1999年創業ということで、まだWebサービスがそれほど浸透していない時期に、いち早く目を付けました。ケーワン・エンタープライズとはどのような企業で、どんな特徴があるのか、ここで詳しく見ていきます。

ケーワン・エンタープライズの事業内容

ケーワン・エンタープライズは、総合的なデジタル制作事業を手掛けています。社内8つの事業部に分かれて構成されています。

システム開発事業

WEB上におけるいろいろなシステム開発に関する事業です。集客や販促を第一に考え、使いやすいサイト作りを目指しています。

システムを作る際に欠かせないのは、「ユーザーにとっての使いやすさ」と考えており、ユーザーの立場に立って考えることが重要と考えているそうです。また、複雑な機能・サービスであるほどに体感的に使えるシステムであることをモットーに、日々考察しています。

さらに、サイトを更新する際の手間も考えていることも同社の特徴です。更新の手間をなるべく省けるシステムと、サービスの特色に合ったシステムを両立するために、お客様視点で考察・実装しているとのことです。

そのほか、基幹業務システムの構築にも対応できます。企業ごとに必要な機能が異なるため、ニーズに応えるには幅広い知識と技術が必要です。同社はお客様の満足度を高めるために、あらゆるニーズに応えるための知識と技術を備えています。

Web制作事業

この企業の特徴の一つである、自社で行うWebサービスやWebメディアの運営を担います。使いやすく見つけやすいサイト作り、また訪れたくなるようなホームページ制作を目指しています。また、正しい情報をわかりやすく伝え、課題を解決できるようなサービスを提供することに注力しているそうです。ユーザーだけではなくサイト管理者も納得できる、ユーザーがまた訪れたくなる、速やかに更新できる、といったサイト制作を心がけています。

そして、サイトの目的を実現するために、ビジュアルデザインにとらわれることなく、あらゆる方法でユーザーに効果的な情報発信を行うことを念頭に提案しているそうです。

デザイン制作事業

各種印刷物のデザイン制作を行っています。ポスターやメニュー、販促品のパッケージ、名刺など、多岐にわたるデザイン制作実績があります。国籍・年齢・性別関係なく、誰でも伝わるデザイン制作をモットーにしています。

同社は、自社開発したWebサービスやWebメディアを運営しているため、より良いサービスを提供するためのノウハウを持っています。また、ユーザーに最新の情報をスピーディーに提供するには、管理者が更新しやすいサイトを作らなければなりません。同社は、ユーザーとサイト管理者の両社が快適に利用できるサイト制作を目指しています。

映像制作事業

企業のVPや商品のPR活動などの映像制作を行っています。用途と目的をヒアリングして、その内容に基づき最適な提案をします。フレキシブルな提案も特徴のひとつで、予算に合わせて制作してくれます。

また、対応可能な制作物は、ポスターや名刺、カタログ、リーフレット、フードメニュー、パッケージなどさまざまです。さらに、大型看板や外装パネルといった特殊な制作物にも対応できます。同社が制作の際にこだわっているのは、「伝わるデザイン」です。年齢や性別、国籍などに関係なく、全てのユーザーに対して、クライアントが伝えたいことが伝わるデザインを目指しています。広告媒体や制作物の種類などの特性を理解し、体感的・空間的な伝わりやすさにも注力しています。

マーケティング事業

データを活用したマーケティングソリューションを手掛けています。クライアントの要望を踏まえた広告や、PRなどの施策を進めています。

国内上位のトラフィックを持つ同社が運営するサービスで収集したデータを活用し、広告宣伝・販促施策を行っています。また、蓄積したデータをもとに、クライアントに対してマーケティング戦略を提案することも可能です。多様化するニーズに対応すべく、さまざまな広告ソリューションや広告運用サービスを提供しています。先端のオンラインマーケティングテクノロジーを活用するのはもちろん、オフラインでの顧客とのコミュニケーションを通じて、企業とそのサービスの知名度向上のために尽力してくれます。

広告コンサル事業

ケーワン・エンタープライズの広告コンサルティングは、ただ単に商品を売るだけにとどまりません。クライアントとともに目的を設定して、目的達成の道のりを設定し、クライアントと一緒に歩んでいくことをモットーにしています。同社は、新技術とさまざまな表現で人の心を動かせる広告の制作に努めています。また、広告の制作だけではなく、成果を出すためのアフターフォローや改善策の立案など、トータル的なサポートが可能です。その際は、既存の形にとらわれたり過去の成功に満足したりすることなく、常に現状に疑問を持ち、的確な施策を行うように心がけています。

情報ポータル事業

ポータルサイトの制作事業を行っています。ただ単に情報提供するだけでなく、ユーザーのニーズに沿ったコンテンツ作りを目指しています。ユーザー第一主義のポータルサイト作りを目指している企業ということが分かります。

情報が大量に掲載されているだけではポータルサイトとは言えず、ユーザーの嗜好や傾向まで考慮したうえで構築すべきと考えています。同社は運用試験から得た知見に基づき、最適なポータルサイトの運営を行えます。また、ユーザーの細かなニーズに沿ったコンテンツ作成を心がけ、さらに定期的な更新で情報の鮮度を保っています。

掲載する情報は毎日確認し、信ぴょう性が低い情報は掲載していません。また、使用する側の視点に立ち、掲載情報の確認基準を設けて、コンテンツの意図やユーザーニーズに沿った最適な情報を掲載しています。

さらに、情報は日々変化するという事実に目を向け、大量の情報をスピーディーにキャッチするとともに、正しく分類し、発信することが重要だと考えています。

撮影スタジオ事業

撮影スタジオ事業は、写真撮影のサポート事業になります。クライアントのコンセプトに近い写真撮影を行っているのが大きな売りです。レタッチ技術なども生かして、より魅力的な写真制作が可能です。

「誰が見ても最高評価をする写真はこの世には存在しない」という考え方に基づき、ユーザーの好みに応じた写真撮影を心がけています。また、お客様のコンセプトにできるだけ近づけるために、角度や光の当たり方、表情、ポーズ、雰囲気の表現など、あらゆる項目に着目し、最高の1枚を撮影することに努めてくれます。

さらに、高度な技術処理が求められるレタッチが得意なことも同社の特徴です。写真撮影と同時に映像処理の提案ができるため、仕上がりの品質を高めることに成功しました。

映像制作事業

企業やVIP、商品、デジタルサイネージ広告、リクルート用の映像など、さまざまなジャンルの映像制作に対応できます。製品の質感や品質、使用方法などをわかりやすく魅力的に表現してくれます。また、さまざまなジャンルを年間数百本ものペースで制作し続けている同社は、豊富な知識と技術、経験に基づき、マーケティング視点で提案できます。動きのある表現を入れる部分の提案により、ユーザーにとってさらにわかりやすいコンテンツの作成が可能になります。制作方法の種類が豊富で、映像のクオリティと予算のバランスに合わせて、オーダーメイドのプランを提案してくれます。

ケーワン・エンタープライズの職場環境

ケーワン・エンタープライズの職場環境についてみていきましょう。働きやすさを重視しているので、モチベーションを保ちながら長く勤務したければ、注目したい企業の一つです。

家族に負担のかからない福利厚生

結婚時には5日間の休暇があり、のんびり新婚旅行に出かけられます。出産・育児休暇もありますので、子育て時に離職する心配もありません。配偶者にも2日間の休暇がありますので、出産時の付き添いや立ち合いも可能です。また、短時間勤務もできるので、育児との両立も可能です。

11時出社

ケーワン・エンタープライズでは、11時に出社という労働スケジュールをとっています。朝ゆっくり外出できますし、通勤ラッシュも避けられます。

社宅制度

住宅に関する資金の多くを負担してくれるのも、特色の一つです。敷金・礼金などの初期費用を負担してくれます。さらに、家賃も25%を会社が負担してくれるので、住宅に関するコスト負担をかなり軽減できるでしょう。

ケーワン・エンタープライズの社会貢献活動

ケーワン・エンタープライズは、さまざまな社会貢献活動を行っています。その内容を詳しくご紹介します。

公園清掃

2017年6月から、新宿区の「公園のサポーター」制度に参加し、公園清掃を実施しています。地域の人々が公園を快適に利用できるように、清掃や除草、植栽の手入れなどを月2回行っています。

植栽ボランティア

公園サポーター活動の1つとして「植栽ボランティア」にも参加しています。明るく健全な雰囲気の公園を実現するために植物を育て、新宿区指定の植物の中から選定した花を植栽することで地域に貢献しているそうです。

育児支援

公益財団法人 交通遺児育英会へ、寄付金の贈呈や学生寮におけるパソコン講座の開講などを行っています。交通遺児育英会は、道路での交通事故が原因で亡くなった方や後遺症が残った方のうち、経済的理由で進学が困難な人に資金を貸与し、平等に教育を受けられるように活動している団体です。

医療支援

エイズ予防財団に対して、寄付金を贈呈しています。エイズ予防財団とは、HIV感染症・エイズに関する正しい知識の普及、治療や予防などの研究支援、国際交流の推進、まん延防止などを図り、エイズの影響を受けている人々の人権の尊重や差別の解消に努めている団体です。

女性支援

公益財団法人 日本対がん協会の「ほほえみ基金」「子宮頸がん基金」に寄付金を贈呈しています。日本対がん協会は、がんの撲滅を目指して発足した団体です。

また、ケーワン・エンタープライズでは仕事と子育てを両立できる環境を整え、全ての社員がパフォーマンスを発揮できる環境を作るために、一般事業主行動計画を策定しています。目標は、「出産、育児にかかわる公的制度、社内制度に関する周知、啓発」、「公的制度・社内制度を周知することで、制度及び意識の定着化を図る」の2つです。

ケーワン・エンタープライズの実態

ケーワン・エンタープライズは、増収率や昇給率などを公開しています。増収率は2015~2019年で205%、昇給率は8.75%、全従業員数は170名(2020年1月末時点※アルバイト含む)、年間休日129日(2019年度※有給休暇を除く)、異業種からの入社は76%、社員の男女比は男性68%、女性32%です。

平均年齢は35歳、結婚している人は45%、子どもがいる人は31%、出社の服装はスーツが39%、私服が61%です。

ケーワン・エンタープライズの福利厚生

ケーワン・エンタープライズは、各種社会保険完備、勤労者財産形成貯蓄制度、社宅制度、出張手当、転勤手当、引越代割引制度、帰省旅費支給、結婚祝金、出産祝金、家族手当、結婚休暇、出産休暇、育児休暇など、さまざまな福利厚生を提供しています。

さらに、提携しているフォトスタジオを無料で利用できるスタジオポートレート撮影、オーダーメイドスーツの支給など、一風変わった福利厚生もあります。

ケーワン・エンタープライズの会社概要・沿革

会社概要

社名株式会社ケーワン・エンタープライズ
設立1999年2月
代表取締役中摩 雅樹
資本金5,000万円
売上高25億57百万円(2020年 第22期)
32億07百万円(2019年 第21期)
31億83百万円(2018年 第20期)
28億17百万円(2017年 第19期)
22億17百万円(2016年 第18期)
15億58百万円(2015年 第17期)
従業員数136名(2021年6月現在)
事業内容・Web制作事業(Webサイトの企画・制作)
・デザイン制作事業(グラフィックデザインの受注・発注)
・システム開発事業(各種システムの設計・開発・保守)
・撮影スタジオ事業(デザインワークに付随する写真撮影・スタジオ経営)
・映像制作事業(イベント映像、販促用映像等の映像制作)
・広告代理店事業(大規模ポータルサイトその他の広告代理業全般)
・情報ポータル事業(大規模ポータルサイトの運営及び広告代理業・広告物制作全般)
・マーケティング事業(大規模ポータルサイトの広告宣伝・販促施策)
事業所東京本社/東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエストビル 12F
札幌支社/北海道札幌市中央区南4条西 1-1-2 第87松井ビル 402号室
大阪支社/大阪府大阪市西区南堀江1-11-15 南堀江サイキビル 7F 
仙台支社/宮城県仙台市青葉区本町2-1-7 本町奥田ビル 7F 
福岡支社/福岡県福岡市博多区祇園町4-61 FORECAST 博多祇園ビル 9-A
金沢支社/石川県金沢市本江町9-14 サンバード金沢ビル 2F 
宇都宮支社/栃木県宇都宮市東宿郷2-5-3 MYビル 3-B
主要取引先(敬称略)GMOインターネット株式会社
株式会社USEN
株式会社アイモバイル
株式会社セールスフォース・ドットコム
株式会社ドリームラボ
株式会社ファンコミュニケーションズ
株式会社東北新社
株式会社大塚商会
日活株式会社
スカパーJSAT株式会社
チームラボ株式会社
引用:株式会社ケーワン・エンタープライズ「会社概要

沿革

1999年2月 ケーワン・エンタープライズ設立
2002年1月 本社移転(渋谷:道玄坂→渋谷:宮益坂)
2003年1月 札幌支社設立
2010年4月 大阪支社設立
2010年6月 本社移転(渋谷:道玄坂→西新宿)
2011年11月 仙台支社設立
2012年 14期売上高 8億70百万円
2013年7月 系列会社3社がケーワン・エンタープライズに統合
2013年8月 福岡支社設立
2013年 15期売上高 11億17百万円
2014年 16期売上高 12億84百万円
2015年3月 金沢支社設立
2015年7月 中摩社長就任
2015年 17期売上高 15億58百万円
2016年1月 従業員数100名突破
2016年 18期売上高 22億17百万円
2017年2月 宇都宮支社設立
2017年 19期売上高 28億17百万円
2018年 20期売上高 31億83百万円
2018年3月 従業員数150名突破

引用:株式会社ケーワン・エンタープライズ「沿革」
とめ
ケーワン・エンタープライズは総合デジタル事業ということで、幅広い事業を担っているのが大きな特色です。PRに特化したネタもととは、事業範囲に大きな違いが見られます。また福利厚生も充実していて、老若男女誰もが安心して働ける職場と言えるでしょう。