株式会社ネタもとはPRを成功させる3要素である「メディアとの接点」「PRのノウハウ」「人」を提供する会社です。この記事では、そんなネタもとのPRプラットフォームや3つのサービス、会員のためのセミナーや勉強会についてご紹介します。
株式会社ネタもとは企業・団体とメディアをつなぐ
株式会社ネタもとは企業・団体とメディアをつなぐPR会社です。自社商品を売るのにおすすめの戦略はメディアによるPRですが、メディアと接点を持つのは、なかなか大変です。しかし、ネタもとに入会すると、他のPR企業より安い会費で、企業とメディアをつないでくれます。
ネタもとはPRプラットフォーム
株式会社ネタもとは、企業とメディアをつなぐプラットフォームの役割を果たします。言うまでもないことですが、メディアに自社製品を取り上げてもらえると、良いPRになり、売り上げが伸びる可能性があります。ネタもとは、そこに目をつけ、企業が公開した情報をメディアが見られるような会員専用の非公開サイトを作成しました。
また、メディアが欲しい情報を、企業はプラットフォームを通じて知ることができるので、メディアのリクエストに返信することも可能です。このようにして、メディアと企業はネタもとを通じてつながります。
お互いに助かる関係になる
上記にご紹介したプラットフォームを活用すると、企業とメディアがお互いに助かる関係になります。
たとえば、メディアが情報番組のネタとして、お掃除情報を探しているとします。プラットフォームでそれを見た掃除用洗剤のメーカーは、ネタもとで自社のネタを提供することができます。仮にその会社のお掃除用洗剤が朝の情報番組で取り上げられたとしたら、売上アップにつながる可能性は高いです。
株式会社ネタもとの会社情報
株式会社ネタもとのミッション・ビジョン・行動指針、社名の由来など基本情報をご紹介します。
ミッション
ミッションとは、組織が社会に対して生み出すべき価値を示すものです。社会への影響やどのような価値を与えるのかを示すもののため、企業の考え方や社風が見えてきます。株式会社ネタもとのミッションは次のとおりです。
すべての人にPRを!
信頼と共感のコミュニケーションをひろげることで、
ヒト、コト、モノのつながりに貢献します。私たちは、ひとりでも多くの人が、PRを学び、
株式会社ネタもと『COMPANYミッション・ビジョン・行動指針』
実践し、価値を創りだす場を提供し、世界の人々から
必要とされるフロントランナーを目指します。
ビジョン
ビジョンとは、企業が実現したい未来のことです。企業が何を目指しているのか、どのような志を持っているのかがわかります。株式会社ネタもとのビジョンは次のとおりです。
お客様の広報の自走化を実現させる唯一無二のPRカンパニー!
株式会社ネタもと『COMPANYミッション・ビジョン・行動指針』
行動指針
行動指針とは、行動を起こす際の判断基準のことです。企業のメンバーが増えれば増えるほどに判断基準にバラつきが生じます。行動指針をあらかじめ策定しておくことで、メンバーが同じ目線・判断基準で行動できるようになります。株式会社ネタもとの行動指針は次のとおりです。
すべては行動指針への共感から
わたしたちは真のプロフェッショナルを目指します。
真のプロフェッショナルとは、お客様に付加価値を提供し利益をもたらすことができる人。1.大志 大志を抱いて人生豊かに
すべては志ひとつで始まります。大きな志を抱き、それに向かって努力することで、飛躍的に成長することができます。
2.アンテナ いつでも”時代(とき)のアンテナ”に
グローバルなアンテナで、世の中の変化や流行を敏感にとらえます。そして、私たちも価値ある情報を発信する
“時代(とき)のアンテナ”になります。3.創造 ないものは創ればいい
柔軟な発想でお客様、社会への価値を考えます。今までにない新たな価値を創造し続けます。
4.挑戦 挑戦なくして成長なし
既成概念にとらわれず、失敗を恐れずに、常にチャレンジしていきます。チャレンジすることで一人ひとりが成長し、一人ひとりの成長が、すべての成長につながります。
5.タフさ 心身ともにタフであれ
七転び八起き。折れないココロとカラダで前向きに取り組みます。
6.実現力 すべての事をやり切ろう
実現するにはどうすればいいのか。アタマを使って、カラダを使って、ココロを使って、そしてお客様と仲間とともに行動して、初めて実現できるのです。実現するまで、諦めずにやり続けます。
7.価値提供 利益だけでなく付加価値を
お客様、メンバー、社会の役に立つための付加価値(価値提供)を提供し続けていれば、それが結果的に利益につながります。
8.責任 自責にもとづく行動を
お客様やメンバーに対して、常に責任感のある行動、言動、態度で取り組みます。
社員ひとりひとりが責任感を持つことで、お客様やメンバーから信頼を得ることができ、自身の成長につながります。9.学び 学びなくして成長なし
プロフェッショナルとして、知識を身につけ、実践から学びます。自ら学ぶ姿勢を持ち、学びから成長する喜びを実感し、仲間と分かち合い、ともに学ぶ成長できる風土を形成します。
10.協力 惜しみない協力
一人ひとりの力は小さくても、仲間の力が集結したとき、成果は何十倍にもなります。周りとコラボして、協力を惜しまず、常に感謝を忘れません。
11.感謝・愛 すべてに感謝と愛を
社会、お客様、サービス、会社、家族、仲間、わたし・・・。すべてに感謝と愛を。
株式会社ネタもと『COMPANYミッション・ビジョン・行動指針』
2018年4月1日に社名を変更
株式会社ネタもとは、2018年4月1日に株式会社リアライズから社名変更されました。2000年の設立以来、コミュニケーション領域における事業を展開してきた同社は、2005年に「プレスリリースプラットフォーム」(現:「ネタもと」)のサービスを開始しました。従来では、PR・広報活動は大手企業が主に行っていましたが、近年では中小企業も注力を始めています。
その中で、より多くの企業がマスコミ報道関係者に向けて情報発信しやすくなるようにサービスを大幅にリニューアルし、それに伴い名称を「ネタもと」に変更しました。社名とサービス名を統一することで、これまで以上に企業や団体のPR・広報活動の支援に注力するとのことです。
社名の由来
株式会社ネタもとの社名の由来は、プレスリリースで公表されています。「ネタ」はコミュニケーションのもとになる「たね」と考えており、これからの情報社会ではコミュニケーションのスピードが加速することで、世の中に多くの情報が溢れると予測しています。その溢れる情報の中で、より価値が高い情報や人が集まり、その中で生まれた新たな情報やコネクションを社会に伝えるための「場」として社会に役立ちたいとの願いが込められているそうです。
また、「ネタもと」が「企業・団体の人にとってメディアに向けた情報発信の源泉として最適な場になること」、そして報道関係の人にとっては「ネタを効率的に探せる源泉であること」を目指しています。さらには、全ての社会を形成する人々のPR活動の源泉として新たな価値を社会に与えることを目指し、「ネタもと」に社名を変更したそうです。
株式会社ネタもとが提供する3つのサービスとは
株式会社ネタもとが提供する3つのサービスをご紹介します。「PRベーシック強化プラン」「育成広報室プラン」「委託広報室プラン」です。
PRベーシック強化プラン
「PRベーシック強化プラン」は、オンライン、オフラインのどちらのサービスも受けられます。オンラインは上記でご紹介したメディアとの接点、オフラインは下記で詳しくご紹介する勉強会やセミナーです。
企業の目標達成に向け、ネタもとがしっかりサポートします。情報発信や新たな課題、活用プランなどをお手伝いします。
オンラインサービスでは、会員企業・団体と報道関係者を非公開サイト上でマッチングし、メディアが求めている情報を入手できます。企業・団体は情報を公開し、報道関係者は情報を閲覧します。さらに、報道関係者は欲しい情報をリクエストし、企業・団体はそのリクエストに返信することが可能です。
オフラインサービスでは、経営者向け・広報担当者向けの勉強会やセミナーを毎月開催しています。また、ネタもと交流会や経営者ビジネス交流会を開催し、メディアとの接点やPRのノウハウを獲得できます。
育成広報室プラン
育成広報プランは、「PRベーシック強化プラン」のオプションサービスです。
PRコンサルタントが、広報体制の基盤づくりを広報担当者にレクチャーします。ネタづくりや広報プランなど、今までにない情報が手に入るでしょう。提供しているサービスは次の6つです。
- 経営戦略ミーティング
- 広報活動KPI作成
- 広報ノウハウレクチャー
- 発信ネタ発掘・報道資料作成支援
- 報道資料添削/リクエスト添削
- オンライン相談
戦略ミーティングやKPI作成など、一人前の広報になれるまで併走してくれる点は大きな魅力です。また、報道資料やリクエストの添削を通じて、基本的な文章作成能力や伝える力を養えるほか、オンラインで疑問や不安を相談できます。
今後に役立つセミナーや勉強会も好評
オフラインのセミナーや勉強会についてもご紹介します。ネタもとは、セミナーや勉強会といったオフラインサービスにも力を入れています。
PRのノウハウを教えてもらえる
コロナ感染防止のため最近はオンライン開催ですが、ネタもとでは、毎月「PR戦略セミナー」を無料で開催しています。
このセミナーは、経営者専用のもの、広報責任者向けのものの2類があります。いずれもPRの基礎がわかったり、広報体制強化に役立ったりする内容です。PRの方法は時代の変化とともに変わるため、定期的に最新の情報を仕入れることが重要です。株式会社ネタもとは、情報を提供する源泉としての役割を果たすべく、最新の情報とノウハウを常に確保し、顧客へ提供しています。
毎月何回でも参加できる
セミナーや勉強会は、毎月何回でも参加できます。広報担当者や次期担当者などが参加して勉強するのに良い機会なので、積極的に参加したいものです。
ただし、参加希望者が多い場合は、人数制限があります。
株式会社ネタもとの活用事例
株式会社ネタもとを実際に利用し、成功を収めた企業の事例を3つご紹介します。
株式会社オーダースーツSADA
株式会社オーダースーツSADAは、社員1名が広報業務を兼任しています。メディアの情報を入手するための人材を確保できていないため、メディアが求めているネタが届く「リクエスト機能」を重宝しているそうです。また、従来から取り上げられていた業界紙だけではなく、一般紙にも注力するためにネタもとを選んだそうです。
また、月1回の企業向けの「メディアセミナー」で「ネタの調理の仕方」を学んだことを活かした結果、集客や採用定着、金融与信など、さまざまな成果が得られたと話しています。
株式会社NIKKEI MARKS
株式会社NIKKEI MARKSは、横浜の不動産に関わる課題を解決し、地域の役に立つことを目指す企業です。ネタもとは、情報発信やメディアとの関わりを持つことに対して経験が少ない企業でもメディアと接点を持たせるため、導入を決めたそうです。さらにセミナーや勉強会でノウハウを得られることを魅力に感じたとも語っています。
当時はPRの知識に乏しく、プレスリリースも1本のみの経験しかありませんでした。メディアに対する直接的なアプローチもできず、手法もわからなかったそうです。そこで、ネタもとを活用して広報活動に取り組んだ結果、有名番組をはじめとした数々のメディアに取り上げられるようになりました。
株式会社ビジネスウォリアーズ
株式会社ビジネスウォリアーズは、自社ブランドの向上を目的とした広報活動に注力したいと考えていたタイミングでネタもとの存在を知り、自社のニーズを満たすと考えて導入したそうです。当時、広報の基礎知識やアプローチの方法などの知識がなかったそうですが、ネタもとの「リクエスト機能」を中心に活用した結果、有名メディアの連載コラムが決定したとのことです。
また、社長だけではなく社員も有名メディアに取り上げられるなど、着実にメディア露出によるブランド力の向上を実現していきました。さらに、経営者交流会を通じて出会った他企業とのネットワークからビジネスに繋がったケースも複数あるとのことです。
まとめ
ネタもとは、企業・団体とメディアをつなぐ懸け橋のような役目を果たすPR企業です。企業とメディアのプラットフォームを手掛け、PRを成功させる3要素である「メディアとの接点」の場を設けます。また、勉強会では、3要素の中の1つ「PRのノウハウ」を実現。また、サービスの1つとして企業にPRプランナーを派遣することで、「人」も活用しています。
株式会社ネタもと 会社概要
社名 | 株式会社ネタもと |
表取締役社長 | 本村 衆 |
設立 | 2000年11月15日 |
電話番号 | 03-3401-7777 |
資本金 | 15,200万円(資本準備金含む) |
本社 | 〒107-0061 東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル4F |
事業内容 | 企業・団体と報道関係者をつなぐPRプラットフォーム「ネタもと」の運営 PR業務代行・アドバイザー業務 広報PRに特化した人材紹介(職業紹介許可番 |
公式サイト | https://netamoto.co.jp/ |